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メディア掲載

宗教工芸新聞に連載「お客様を魅了するアートフラワーの世界」が掲載されました。

【坂本裕美 連載】『お客様をアートフラワーの世界」』(宗教工芸新聞2015年3月15日号)

(宗教工芸新聞2015年3月15日号より引用)

シンプルでも物語がたくさん チューリップのアレンジ

チューリップのミニブーケを白い椅子にアレンジしてみました。
これから春休みを迎える子どもたちや、孫たちが一緒に手を合わせたくなるお仏壇になりますように。
子どもたちを惹きつけるのにこのかわいらしい花の力を借りることにしました。

わが家には、子どもが園児だったころの絵が飾ってあります。
その一筆描きのようなチューリップを見ると、私自身が小さかった時にも、同じような絵を描いていたことを思い出します。
チューリップの花びらのシンプルさは、世代を超えて「春の絵」の中で引き継がれてきたようです。

そんな一方、この花を極限まで繊細に描いた画家もいます。
私も大好きな熊田千佳慕さん。
昆虫画家としても知られていますが、ミツバチの羽の一筋一筋、花の起毛の一本一本まで細密に描き込む絵は、小さな者たちへの愛情いっぱいで、時々画集を開いてはほっとする時間を持っています。
昔愛読したアンデルセンの童話「おやゆびひめ」の絵本の挿絵は、熊田さんの作でした。確か、おやゆびひめが生まれたのは、チューリップからだったはず・・・。

そして世界で初めてバブルを起こしたのもチューリップとか。
17世紀のオランダで、品種改良で生まれた新奇な球根が投機の対象になり、家一軒分の価値にまで高騰したそうです。
バブルがはじけると、本来の球根の価値に戻ったそうですが。

また、ブルーモスクの、2万枚に及ぶチューリップをはじめとした植物画のタイルを見に、イスタンブールに行ったことがあります。
トルコの国花はチューリップなのです。
そこで買った、もちろんチューリップの絵皿も私のお気に入り。
レッスン室の壁を飾っています。
単純そうで意外に奥深い物語を秘めているチューリップですから、エピソードを集めてお仏壇の前で子どもたちに聞かせたら、喜んでくれるかもしれません。

(坂本裕美 アートフラワー作家 カラコレス代表)

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