『アートのお供え花』とは
現在、お仏壇用の造花というと千円から五千円台の価格のものが主流です。
その金額からどうしてもエレガントとまでは言えない素材やデザインのお供え花が多く、おしゃれなお客様の希望に心をとらえるまでには至っていません。
「枯れないから便利」という目的以上をはたしていないように感じていました。

一方、造花の加工技術は年々向上し、生花と見間違うほど質の高いお花が続々と生まれています。
20年近く「花による空間アレンジ」に携わってきた身にはどうしてもこれらのグレードの高い造花をつかって、けた違いに美しいお供え花を作りたくなりました。
全国的にもまだ高級造花のお供え花はスタートしておらず、カラコレスの「アートのお供え花」が最初になります。
ご購入いただいた方からは「一年経っても主人はまだ生花と思っています」という声をいただいています。
故人もさることながら、飾る人の心も慰めるのが
「お供えのアレンジ」の力のようです。




カラコレスはドライフラワーのアレンジメントスクールです。
北欧のデザインを取り入れた独自のドライアートを確立し、現在、長野県内6ヶ所に教室を開いています。
人気のプリザーブドフラワーも10年近く前からレッスンに取り入れて、経験・デザインセンスともに長野県下で最も実績があるドライアートスクールです。
カルチャースクール講師のほか、店舗やイベント会場のディスプレイ、ウェディングブーケ販売なども行っています。
プリザーブドフラワーと、木の実・リーフ・枝や貝といった人工素材が奏でるシックでモダンなハーモニーが、ドライアートに新風を吹き込みました。
北欧デンマークでのドライ素材探しの旅や、アーティストショップ巡りのスナップも盛りだくさん。貴女を、新しいドライアートの世界に誘います。
2005年、信濃毎日新聞社より出版したわたしの著書、 「プリザーブド&ドライアートの世界~出会いは時を超える」は、日本図書館協会の選定図書(※)になりました。
たくさんの方に見ていただく機会になれば嬉しいです。
※ 「選定図書」とは・・・?
日本図書館協会の図書選定委員(その主題の専門家役50名)が、 公共図書館の蔵書として適していると選定した図書です。
2005年度、55,570冊の新刊本の中から、9,275冊が選ばれました。